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衿合わせの意味

衿合わせの意味

着物の衿合わせで「右前」「左前」という言葉を使いますが、意外と知られていないのが、この右前・左前の「前」という意味です。

着物の衿合わせで使う「前」という意味は、位置的な前後という意味ではなく、衿を合わせる順序を意味します。

つまり、右前とは、右側を先に合わせるという意味ですので、結果的に位置としては左側の衿が前にくることになります。

ちなみに、現在の着物の衿合わせの基本である右前は、奈良時代に出された衣服令で定められたことに由来しています。

なお、死装束の衿合わせは、左前です。



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